◇BL
□絶対譲れない
1ページ/2ページ
飯「ごてーん!」
朝食ができたので悟飯は、寝起きの悪い悟天を起こしにきた
飯「悟天!」
布団をはぎ取っても、揺すっても起きる気配は全くない
飯「ほんっとよく寝るよな、全く」
布団にヒジを乗せ、クスッと笑いながら悟天を見た
飯「父さんそっくりだな〜。父さんも小さい頃はこんなに可愛かったのか//」
大好きな悟空と悟天を照らし合わせる変態悟飯
飯「手、小さいな〜。可愛い寝顔(クスッ)」
天「ん゙……ムニャムニャ」
飯(かっ可愛すぎる//)
悟飯の顔が真っ赤に染まる
空「おい、悟飯」
あまりに遅い悟飯の心配をして、悟空が上がって来た
空「悟天起きねぇのか?」
飯「あ、はいι」
空「オメェなんで悟天の手握ってんだ?」
飯「うわっ//これはそのっ(焦)」
パッと悟天から手を離し、背中の後ろに回した
空「悟飯はオラのモンだぞ!」
悟空は悟飯に近付き唇を重ねた
飯「とっ父さん//…んッ」
口の中で舌を掻き回される。クチュっといやらしい音が静かな部屋に響いた
飯「はぁ…ンッ」
やっと酸素を取り込めたと思いきや、悟空の舌は首筋へと下がっていく
空「悟飯、顔真っ赤だぞ。やらしい顔だなぁ」
ニヤッと笑いながら見上げてきた
飯「やめてくださいよ//悟天が起きたら…」
空「起きねぇだろ」
二人はパッと悟天の方を向いた
飯・空「Σいぃっ?!//(焦)」
なんと、悟天がベットに座ったままこっちを見ていたのだ
空「悟天ι起きてたんか!」
飯「ごっご飯の用意ができたよ、悟天(焦)」
焦りながら少し乱れた服を整え、とりあえず平然をよそおう
天「兄ちゃん達何してたのさ!」
顔をムスッとさせて二人を睨んだ
飯「何ってそれはその…(焦)」
空「愛し合ってたんだ!」
悟空は平気な顔をして、単当直入に言った
飯「父さん//(焦)」
天「なんだよ!ずるいじゃないか!僕だって兄ちゃんが好きなのに!」
飯「Σえぇっ?!(焦)」
空「悟飯はオラのモンだぞ!」
天「お父さんだけずるいよぉ!」
空「いくら悟天でも悟飯は譲れねぇぞ」
天「僕だって!絶対負けないもん!」
二人の気がどんどん高まっていき、超サイヤ人になった
飯「ちょっちょっとやめてくださいよ(焦)」
空「覚悟はできてんだな?悟天」
天「いつでもいいよ!」
フッと笑う悟天