◇BL

□素直
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空「おい、ベジータぁ。今日も一緒に修行しようぜ〜♪」

べ「たまには一人でさせろ!!」

ここ最近、毎日の様にカカロットが来る

俺の気持ちをわかって来ているのか?

いや、こんな脳天気な奴にそんな事がある筈ない



空「なんでだぁ?一人でしてぇのかぁ?」

べ「フンッ」

空「しゃーねぇなぁ。…じゃあ悟飯でも誘ってすっかな」

べ「なにぃ?!」

あいつはカカロットに何をするかわからん!

べ「…いいだろう。一緒にしてやろう」

空「ん?一人でしたいんじゃねぇのか?」

べ「気が変わった!!//いいからやるんだ!」

空「クスッ。」

余裕なこいつの顔にはいつもイライラさせられる






その上俺はカカロットに敵わない

べ「チッ」

ボロボロになった体をゆっくり起き上がらせる

空「どぅしたぁ?今日のベジータ隙だらけだぞ!」

べ「うるさい!」

誰のせいで余裕でいられないと思ってるんだ

べ「行くぞ!」

俺はまだまだお前に歯向かう

貴様だけは必ず俺が倒す

他の奴などに倒されてたまるか(いろんな意味で(笑))





ガチャン…

そうこうしている内に突然ブルマが入って来た

べ「ハァハァ…何をしに来た!」

ブ「やっぱり孫くん来てたのね。今悟飯くんから電話あってこっちに来てないかって聞かれてさぁ」

べ「何?!いないと言って…」

空「いないって言っててくれねぇか?」

想定外の言葉がカカロットから出た

空「オラ、今日はゆっくりベジータと修行してぇからさ。わりぃけど伝えててくんねぇか?ι」

ブ「いいわよ!ま、そういう日もあるわよね!」

そう言うとブルマは姿を消した

空「なんだベジータ、目が丸くなってっぞ!」

何故ニヤニヤ笑ってやがる?!

べ「フンッ。今日はこれ以上俺の体力が持たない事ぐらいわかっているだろう?」

空「あぁ。」

べ「俺を徹底的に潰したいのか?」

冷や汗を流しながら無理矢理笑ってやった

これが今の俺には精一杯の反抗だ



空「そんなんじゃねぇぞ。ただオメェと一緒に居たいだけだ」

やはり俺をからかっているのか?!

べ「どういう事だ!」

空「こういう事だ」

突然、カカロットが俺を押し倒し上でニヤッと笑っていた

あまりの突然の事で頭が回らない


べ「何をしやがる!」

抵抗するが、今の体力じゃ到底カカロットを弾き飛ばす事などできない
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