◇BL

□風邪
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べ「フンッ。サイヤ人とあろうものが風邪をひくとわ!どうせ修行を怠けてたんだろ!」

空「オラ毎日修行してっぞぉ!」





悟空が風邪をひいて二日目。今日はチチも悟飯達も抜けられない用があって看病する者がいなかった

そこで、チチがブルマに頼んでみたところ、ブルマも用があったのでベジータに頼んだのだ

勿論「何故、俺がカカロットの看病など!」と怒鳴っていたベジータだったが、やはり心配なのだろう。仕方なく来てやったと言わんばかりの顔をしてやって来た




空「なぁベジータぁ。オラ喉渇いた」

べ「知るか!」

空「体が言う事聞かねぇんだよぉ。なんか入れてきてくれ!頼む!」

べ「怠けているからだ!」

空「だから怠けてねぇってぇι」

いくら頼んでもベジータはフンッとした顔で椅子に座っていた

悟空はそれを見て諦めたのか、「ハァ‥」と溜め息を吐くと、ベジータに背中を向け目を瞑った

べ「‥‥‥」

そんな様子を見てベジータは部屋から出る

べ「チッ」

少しすると舌打ちをしながらコップを持って来た

空「おぉ!サンキュー♪♪」

べ「世話のやける奴だ。お手伝いロボットでも用意しやがれ」

空「オラんチ金ねぇからそんなモン買えねぇぞ」

呆れ笑いをしながら悟空が眠りについたのは数分後だ



べ「‥‥‥‥」

静かになった悟空の顔をソーと覗き込むベジータの顔は少し赤らんでいた

べ「‥‥‥‥」

気がつけば悟空の上に馬乗りになっている自分がいた

べ「カカロット‥」

空「‥んっ?」

悟空はゆっくり目を開け上にいるベジータを見る

空「おめぇ何やってんだ?‥あ!まさか動けないオラをボコボコにするつもりだな?!」

べ「フンッ。そうしたいところだが今日は辞めておこう」

そう言いながら腕をギュウッと押し付けるベジータ

空「っいてぇじゃねぇか!」

べ「カカロット。俺が貴様に追い付きたいがために毎日鍛えてるとでも思ってるのか?」

空「まぁおめぇプライドたけぇもんな」

べ「違う!こうして貴様を犯す時のためだ!」

空「えっ?ちょ‥やめろベジータ!何すんだ?!‥あぁぁぁ!誰かぁぁぁ(焦)」

無謀にも叫ぶ悟空(笑)


と、そこに…
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