◇BL
□名前
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空「なぁベジータ。ちょっと頼みてぇ事あんだけどよぉ」
べ「なんだ」
空「オラの事、悟空って呼んでみてくれよ!」
べ「Σ?!‥なぜだ!」
空「オラ、カカロットに馴染みねぇし‥一回でいーからさ!な?」
べ「貴様はカカロットだ!!」
空「オラ悟空だ!」
べ「フンッ。一生言ってろ」
実は照れくさいだけのベジータ
空「言ってくんねぇのか?」
べ「言うか!くだらん」
空「ちぇっ。言ってくれたっていいじゃねぇか」
ブツブツ愚痴る悟空の言葉など全く耳に入らないベジータ
翌日‥
悟空と悟天がカプセルコーポへ遊びに来た
天「トランクスくーん♪遊ぼう〜」
ト「お!悟天!今日はおじさんと一緒なんだ」
空「よう♪」
ベジータが悟空達のいる部屋へ向かう途中‥ブルマに会い「これ孫くん達にあげて」と、お菓子の入った袋を渡された
勿論、食べ物が大好きな悟空は、きっと喜ぶだろうと考えていたらあっと言う間に部屋に着いた
部屋ではトランクスと悟天がゲームをしていて、悟空はその後ろで座って見ていた
べ「カカロット」
名前を呼ぶが見向きもしない
べ「おい!!」
空「ん?」
ひょいっと顔を上げ、やっとベジータと目をあわせる悟空
べ「ブルマが食えだと」
スッとお菓子を差し出すが‥‥
空「ん。ありがと」
悟空はそっけない返事をすると、お菓子に手をかけずテレビに顔を向けた
べ「Σ?!!」
わけのわからない悟空のそっけなさに、お菓子を落とすベジータ
その反動でトランクスと悟天が振り返る
ト「うわっ!何落としてんだよー」
天「あ!お菓子だ〜♪」
ボンッ!
悟天がお菓子に手を伸ばそうとした瞬間‥
ベジータによってお菓子は燃え上がった(笑)
べ「チッ」
悟空の態度にイラッときたのか、舌打ちをして部屋を出た
「わぁ〜ベジータ何してんだよぉ!」と、追い掛けてくる悟空はいない
天「ベジータさんどうしたんだろ?」
ト「さ‥さぁι(苦笑)」