◇BL
□例え似ていても‥
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バ「ベジータぁ」
べ「なっなんだ?!」
ジリジリとベジータに近付くバーダック
バ「よーく見ると俺とカカロットってソックリだろ?」
べ「‥どこがだ!」
バ「ほら、よ〜く見てみろよ!似てんだろ?(ニヤ)」
べ「何一つ似ておらん!!」
‥似てますが(笑)
べ「ちっ近付くな!」
バ「いいじゃねぇか♪」
ベジータの顔がみるみる内に真っ青になってゆく
べ「‥‥なんのつもりだ」
数分後
上半身裸にされたベジータが、勢いを無くし、呟く様な声で上にいるバーダックに問いかけた
バ「ダメか?」
やはり、カカロットと照らし合わせてしまう自分がいる
何故か、本気で抵抗しない自分がいる
似ている筈だが、違う
カカロット‥すまない
べ「フンッ。勝手にしろ」
ベジータは身を任せる事を決意した
次の瞬間‥‥‥
空「‥‥‥‥よぅ」
呆然と立って、こっちを見ている悟空が視界に入った
べ「Σカッカカロット?!」
無意識の内にバーダックを押し退ける
バ「あららι(苦笑)」
空「‥‥邪魔してわりかったな」
べ「Σカカロット!ち、違うんだ!これわっ(焦)」
空「何が違うんだ?(ムッ)」
べ「こいつが無理矢理!(焦)」
バ「なんだよ、途中から抵抗しなかったじゃねぇか(ニヤ)」
べ「だっ黙りやがれ!」
バ「なぁカカロット♪この際、最低なベジータはほっといて行こうぜ♪」
べ「貴様ああ!ハメやがったな(怒)」
空「オラ、ベジータ以外興味ねぇ」
べ「カカロット?!!///」
バ「カカちゃん‥(落)」
空「でもベジータがそんなだったらオラ嫌いだ!」
べ「Σカカロット!」
顔をムスッとさせた悟空は瞬間移動でその場から消えてしまった
べ「貴様のせいで嫌われただろ!」
バ「フンッ。知らないね」
それでもさき程の息子の言葉で落ち込む父親バーダック
べ「覚えてやがれ!」
そう言うとベジータは悟空を追って、姿を消した