ノ-マル

□世界一の旦那様
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チ「遅れてすまねぇだιι」

待ち合わせていたカフェで四人は合流した

ブ「全然いいわ‥」

べ「カカロット!よくも俺様をこんな所で30分も待たせてくれたな?!」

ブ「ちょっとベジータ(焦)」

ベジータの叫び声に、周りの視線が痛く感じるブルマ

空「30分ぐれぇいいじゃねぇか!」

なんの悪気もない様子の悟空は、相変わらずヘラヘラと笑っている

べ「ぐらいだと?!貴様ぁぁ(怒)勝負だぁぁ!!」

空「お、やるか?♪」



ブ「やめなさい」

チ「やめるだ!」




結局は、妻に逆らえない男二人は反抗する事なく、とりあえず四人はブラブラする事となった

賑やかな歩道を前に女二人、その後ろを男二人が並んで歩く

悟空は後ろに手を組み、呑気に口笛を吹いていた

べ「おい、覚悟はできているのか?」

空「なんのだ?」

べ「あいつらの買い物とやらに付き合わされた日には、一日がこんなくだらん事で丸潰れだ」

空「たまにはいーじゃねぇか♪」

べ「フンッ。散々付き合わされ、大量の荷物まで持たされ‥修行よりキツイぜ」

空「オラ達、世話かけっぱなしだからこれぐれぇてぇした事ねぇよ」

べ「‥‥チッ」

何故か、納得できる悟空の言葉にベジータは舌打ちをした





その時‥


ブ「ちょっとやめてよ!!」

チ「なんだオメェら!」


ブルマとチチが柄の悪い男に捕まった様だ


「遊ぼうよ!お姉さん可愛いねー♪」

チ「可愛いだなんてっ///」

ブ「ウフッ。私もまだまだイケるのね♪」




そんな様子を、特に何かするわけでもなく

悟空とベジータはジーッと見ていた




ブ「ちょっと!助けなさいよ!ナンパされてるのよっ!!」

ブルマはキッと表情を変えベジータを見た

べ「チッ。面倒な奴だ」

よく買い物に付き合わされているベジータにとって、こんな事は慣れっこだ

べ「どけ。邪魔だ」

腕を組みながら男の前に立ち軽く睨む

「なんだこのチビ?テメェやるきか?」

ニヤニヤと笑いながらベジータを挑発してしまった愚かな男(笑)

べ「フンッ。死にたいようだな」

















べ「さ、行くか」


四人は何事もなかったかの様に、ボコボコになった男の前をスーッと歩いて行った
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