ノ-マル
□第二章【命】
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シ「そーいや、お前ん家って何処?」
学校を出て、三人で歩く
そういや学校以外で関わるの初めてだな
天「パオズ山だよ!」
シ「はぁ?!」
おい、ちょっと待て
パオズ山っつったよな?
シ「お前っ‥毎朝どうやって通ってんだよ?!」
ジェットフライヤーで来たって相当、時間かかんじゃねぇか
ト「田舎すぎるよな〜」
いや、そういう問題じゃねぇ。
天「こうやって通ってるよ♪」
‥‥‥‥え?
悟天が掴む俺の腕が
俺の体が‥‥‥
シ「Σうっ浮いてる?!!」
ト「あれ〜?シンが驚くなんて珍しいじゃん(ニヤッ)」
トランクスまで浮くのか
俺だって人間だ
常識じゃ考えられない事が起こりゃ、さすがに驚く
シ「お前らほんっと何者だよ‥」
だけど俺は‥そんな二人が嫌いじゃない
天「ただいま〜♪」
ト「お邪魔しまーす♪」
シ「‥‥‥‥」
お邪魔します。なんて俺には絶対言えない
慣れない事はさすがにできない
どっちかっつーと俺が邪魔されてる側だし
飯「おかえり。‥あれ?新しい友達?」
うわっ真面目そ〜
悟天の兄貴か‥
天「うん!シンって言うんだ♪」
飯「へぇ‥僕悟飯。よろしくね」
笑顔で手なんか差しのべてきたって、握り返したりできないから
飯「あっあれ?ι」
ト「ハハッ。駄目駄目こいつわ!恥ずかしがりやだからさ」
シ「恥ずかしいんじゃねーよ!!//」
まぁ、実は照れくさいだけだったりする
だって普段からこんな事しねぇし
やっぱり慣れない事は俺には無理だ
飯「そ、そっかιじゃあ仕方ないね。まぁ、ゆっくりしてってよ(ニコニコ)」
爽やかすぎて気持ちわりぃなぁ
まるで絵に描いた様な兄貴だな
空「お!悟天。けぇってたんかぁ」
天「お父さん!うん。今帰って来たとこ」
‥お父さん?
若いな、おいι
何歳なんだ?
空「おっ!誰だこいつ〜?」
天「友達のシン♪♪」
空「へ〜友達できたんかぁ。オラ、悟空♪よろしくな」
あぁ‥人ん家来るとこういうのがダルイんだよなぁ
空「ん?なんだぁ?ベジータみてぇに無愛想だなぁ!」
ト「父さん以上じゃないかな?(笑)でも、いい奴だよ」
空「そんな顔してる♪」