◇BL

□‥記憶‥
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空「じゃあ行って来る」

飯「行ってきます!」

チ「気をつけるだよ」

今日、僕は高校が休みだから父さんの修行につきあう事になった

空「なぁ、悟飯。オメェと修行すんの久々だなぁ」

嬉しそうにワクワクしている父さん

飯「はい!手加減しないで下さいよ!!」




でもやっぱり父さんは強い

僕は父さんの攻撃に思っていたよりも遠くへ弾き飛ばされた

空「やべぇιちょっとやりすぎちゃったなぁι」

悟空は頭をかきながら、悟飯が飛んで行ったであろう場所に向かった



一方悟飯は…

飯「いてててι父さんほんとに手加減しないんだから」

傷ついた体をゆっくり起こした

飯「………え」

その目の前に、悟空…いや悟天が立っていた

悟飯は目を疑った

一年前に姿を消した悟天

なぜこんな近くに…?



天「……大丈夫?」

眉を寄せて少しイヤミったらしく聞いてきた

飯「ご…て…」

悟飯はあまりの嬉しさに悟天を抱き締めた

天「Σいぃっ?!何すんだよ!!」

だが悟天は一気にスーパーサイヤ人となり悟飯を弾き飛ばす

飯「悟天??」

天「気安く触らないでよ。それに僕、悟天なんて名前じゃないから」

飯「……Σえ??!!!!」

…悟天じゃないのか?

いや、あれは悟天だ

声も

顔も

しゃべり方だって

全部悟天…のはず

悟飯は自信はあったが今一つわからなかった(笑)



そこへ悟空が降りてきた

空「悟飯、でぇじょうぶかぁ?……って悟天!?」

ワァっとナイスリアクションをする悟空

天「おじさんまで僕の事を…僕は悟天じゃない!」

空「じゃあ誰なんだ?」

天「えっ!?わ…わからないけど…」

悟空と悟飯は顔を合わせた

空「どういう事だぁ?」

飯「とりあえず家へ連れて帰りましょう!話しはそれからでも…」

空「そうだな」

天「僕を何処へ連れてく気だ!」

悟天は構えて警戒体勢に入った

空「家だ」

天「っ僕に家なんてない!」

空「オラの家だ」

天「行く必要はない!」

空「いいから来いって」

悟空は呆れた顔で悟天に手をさしのべた

天「どうしてもって言うなら自力で連れて行け!言っとくけど、こう見えても僕強いよ」

悟天はニッと笑い悟空に飛びかかった

飯「悟天やめろ!」

天「だから悟天じゃないって………あれ?」
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