◇BL
□★お騒がせ悟天★
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ビ「あ、おはよう!悟飯くん!」
教室に入るといつもの席でビーデルさんが手を振ってくれた
飯「おはようございます!」
僕はビーデルさんの隣に座り机にカバンを置く
いつもの事だ
飯「遅いですね〜先生」
ビ「ほんとねぇ。もうとっくにチャイム鳴ってるのに」
今日はなかなか先生が来なかった
「なんかガキが迷い込んでるらしいぜ!」
「しかもそいつ空飛んで来たとかいう話らしい!」
「えぇ?見間違いだろそれ〜ι」
前の方で何やら話している
飯「なんだってぇ?!!」
悟飯は叫びながら体を前に付き出した
飯「まさか…」
周りにいた生徒の目が点になっている
飯「ちょっと僕行って来ます!」
悟飯は席を立ち走り出した
ビ「ちょっと!何処行くのよ?!」
飯「あっあの(焦)トイレにっ!」
そう言うと慌てて教室を飛び出す
ビ「ほんっとよくトイレ行くわね〜」
ビーデルは少し顔をムッとさせた
廊下を走る悟飯
飯「何処かな〜ι」
天「兄ちゃん♪♪」
飯(Σビクッ)
飯「やっぱり悟天だったのか…ι」
トイレに隠れていたのか、悟天がトイレから飛び出して来た
とりあえず悟飯は誰にも見られていない事を確認して、悟天と個室に隠れる
飯「何してんだ!悟天わ!」
天「だってぇ兄ちゃんに会いたかったんだもん(ウルウル)」
飯「ウルウルじゃない!(可愛いけど//)学校中噂になってるじゃないか!」
天「あ、そうだぁ!僕さっき大人にいっぱい囲まれて逃げるの大変だったんだよー!」
飯「ここは家と違うんだよ悟天!飛んだりしちゃダメだろぉ!!」
天「え?飛んじゃいけないの?」
飯「そう。わかった?」
天「なんでなんで?」
飯「な・ん・で・も!!!」
天「わかったよぉ。だからそんな怖い顔しないでよ(泣)」
飯「はぁ…ι」
悟飯は顔を少し緩め、溜め息をついた
天「兄ちゃん♪チューしてよ★」
だっこしての如く悟天が手を突き出してくる
飯「しーなーいーよ!」
顔をしかめて悟天の鼻に人指し指を置いた
天「えぇ(泣)なんでだよぉ…」
プゥっと頬を膨らます悟天
飯「っとにかく。悟天を学校から出さなきゃなぁ〜」
悟飯は顎に手を当て考えだした
天「えぇ!やだやだ!帰りたくないよぉ!」
飯「悟天!」
言い聞かせるように怖い顔をする悟飯に悟天は悲しくなった