千月的徒然草

□何故、夢小説か。
2ページ/4ページ



他人が書かないものを書く、ということ

自分が読みたい作品って、文体や雰囲気(ギャグかシリアスか)もそうですが、
一番はコンセプト、つまりテーマだと思うんです。
それで、自分で書くことを決めたときに自らに課したことは他人とコンセプトがかぶらないことでした。
どうせ書くなら、誰かの心にちょっとでも引っ掛かりたいですから。

コンセプトって大きく解釈すれば甘々とか、悲恋とかで、でも、そんなテーマで書いてる人なんて掃いて捨てる程居るじゃないですか。
確かに一人一人の作品は様々な色を放っているけれど、同じ括りということは唯一には成り難い。
しかも、上には上がいるもので、一番になるのはもっと大変です。
それに、私は誰もが書く様な話を読みたい訳じゃありませんでした。
だから、他の誰も書かないコンセプトにしたんです。
まぁ、実際はかぶってるかもしれませんが。
.
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]