新選組

【ひ】 3件

【土方 歳三 (ひじかたとしぞう)】
天保六年生まれ
新選組鬼の副長

漆の様な黒く艶のある髪、色白の凛々しい顔をした美丈夫。
身の丈五尺五寸(167cm)で当時としては長身、の割りには小さいと言われていたり。
たぶん細かったんでしょう。若干猫背ぎみ。

近藤さんの美人な奥さん、というのは冗談で女房役。
気の細かい優しい人だが、人に気付かれない様な配慮の仕方をするのでそれに気付く人は少ない。
新選組という烏合の衆を鉄の隊規でまとめあげていた人。

新選組の殆どの組織が副長直属の為よく新選組の影の支配者と言われるが、実は部下の失敗で近藤さんに類が及ぶことがないようにとの配慮の結果。
彼にとって近藤さんは大将で山南は同志。
晴乃の入隊時にも、身寄りのない彼女を預かるべきと言ったり、剣の腕を他の隊士に知らしめたり、色々と配慮してくれている。
実は、極度の恥ずかしがり屋。


【平間 重助 (ひらまじゅうすけ)】
文政七年生まれ
(文久三年時四十歳)
壬生浪士組勘定方取締

神道無念流 目録
芹沢 門人
真面目な人だったらしく、勘定方取締を任されている。壬生浪の最年長者。

出せるか分からない芹沢派の人、二人目。
千月の個人的なイメージでは、芹沢派の井上源三郎。年長者で派閥リーダーの弟子ってとこが似てる(源さんは兄弟子だけど)。
きっと芹沢さんに対してお茶汲みとかしてたんだ。そして、台所で芽生える源三郎との友情。(笑)
ちょっと、書きたいかも…
いや、読みたいかも。
誰か書いてくれないかなぁ…。


【平山五郎 (ひらやまごろう)】
文政十二年生まれ
神道無念流 免許皆伝

左目に眼帯をした精悍な顔の男。
水戸にいた頃からの芹沢の同志。
見えない左側からの打ち込みへの反撃は凄まじかったという。

よく平間と一色他にされ、間違われるどころか、名前を覚えて貰えない不幸な人。
左目は花火の事故で失ったらしい。
何事にも淡泊な印象を受けるが、彼の世界は芹沢を中心に回っていると千月は思っている。
芹沢とは死ぬまで一緒どころか墓まで一緒。



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