2人の記録

□レインボースター 第2話〜発展〜
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何だか解らないけど、
変な感じ・・・。


まみは休み時間に裏庭で
さきに会うと早速報告を始めた。

「何だったんだろう・・・」

まみは一言で言い表せないと感じていた。



本当に、何だったのだろうか。



「どうしたの?」
さきはまみのつぶやきを聞いていたらしい。


「何か、今日来た転入生ね、何とな〜くだけど、変なの・・・」

まみは正直に話した。
変。そう、変だった。


「へ〜え、何か気になるね」

「まぁ、
気のせいだと思うんだけどね・・・☆
でも、一回私ののクラスに
見に来たら?」

「うん。そうする!
あ〜、もうすぐチャイム鳴っちゃうし、クラスに戻るね」

さきは裏庭から時計をちらりと見て

自分のクラスに近い階段に向かって走り出した。



「じゃあね〜!」

まみがさきに手を振るとさきも振り返って手を振った。



2組に近い階段に差し掛かり、
さきは校舎に入って行った。

そのとたん、
前から見覚えのない女子が歩いてきた。
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