根本的食生活改善で健康確保

□『糖尿病こうしてごらんよ』
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糖尿病とは…

 糖尿病には基本的にT型とU型があります。T型はIDDMと呼ばれ、U型はその反対を意味するNON・IDDMと呼ばれます。

 違う型なのに同じ病気の仲間扱いされています。

 IDDMのIは注射によるインスリンの頭文字、Dはディペンド(依存する)の頭文字、DM(diabetes mellitus)は糖尿病なので日本語ではIDDMは「インスリン依存型糖尿病」、NON・IDDMは「インスリン非依存型糖尿病」と呼ばれます。

 我が国の糖尿病患者は約690万人にも及びますが、T型はその約2%位、U型は95%を占めるといわれます。

 特に、20歳を過ぎてから糖尿病と宣告された方は、そのほとんどがU型といわれます。

 今は、科学技術の進歩で血液中のインスリン量を調べる検査方法も開発されています。それを使って、糖尿病の人を片っ端から調べていくと、ほとんどの患者でインスリンが必要量検出されることがわかりました。U型のNON・IDDMが圧倒的に多いわけです。

 しかし、実際はU型なのに、タイミングを誤ったインスリン誘発剤の投薬をうけ、そのせいでインスリンの分泌量が減りインスリン注射の治療を受けざるを得なくなってしまい、そのせいもあって一生治らない人が多いのも現実といわれています。

 従ってもし糖尿病と言われましたら、「先生、私の血液の中にはインスリンはどの位あるのですか、IDDMなのですか、NON・IDDMなのですか」と、ここのところをはっきりと教えてもらわなくてはいけないわけです。

 両者の違いはインスリンの量によるのではありませんから、中間型とか、境界型とかあいまいなことを言われて引き下がってはいけません。空腹時の血糖値が100から140の間の人を境界型糖尿病と呼びますがT型とU型の間の境界型というのはありません。成人になって見つかるほとんどはU型ということを頭においてしっかり説明を聞きましょう。

 本質的にはU型なのに血糖値が増えた結果、活性酸素で膵臓がダメージを受け、あるいは亜鉛不足のため有効なインスリンをつくることができないため、次第に悪化してインスリンの出方がとても少なくなることはあり得ます。しかしこの本質的にU型の人はT型向けの投薬や注射の治療を受け続けてはいけません。
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