根本的食生活改善で健康確保

□『根本的食生活改善Q&A』
1ページ/21ページ

糖 尿 病

 根本的食生活改善に努め、総合サプリメントもとりはじめて半年になりますが血糖値がなかなか下がりません。

 糖尿病を改善するには、食事療法と運動療法と呼吸の工夫が三本柱になります。総合サプリメントを含めた食事療法だけですと合併症のリスクは下がりますが血糖値は思うように下がらない人もいます。そういう時は糖代謝のメカニズムを狂わせているウイルス・バクテリア、有害金属などの排除を心がける工夫をプラスしてください。

 食事はできるだけ純植物食に近づけ、卵、牛乳、油、白砂糖、肉、アルコール、果物(羅漢果は可)については可能な限り摂取を控えて下さい。蛋白源としては精白していない穀類、大豆食品、芋類、中でも麦入り玄米ご飯と納豆と具沢山の味噌汁の組み合わせが優れています。基本メニューは、ご飯(白米ではなく、2〜3分づき米や発芽玄米に2割(以上)の麦や雑穀)+納豆+味噌汁(芋や豆腐や野菜・海草がたっぷり入った)+野菜のスープと高野豆腐の煮付け──といった昭和30年代の和風食生活がベストです。これで血糖値が下がらない時は朝食はご飯のかわりに山芋100グラム(生食)程度にしてみて下さい。こうした食事を適量、時間をかけてよく噛んで食べましょう。運動療法をしっかりやるためにも1800〜2000キロカロリーは食べましょう。そして食事の度に亜鉛・マグネシウム・セレニウム・バナジウム・クロムなどがしっかり入った総合的微量栄養素のサプリメントをとりましょう。

 次に運動療法です。血糖値を下げるには、グルコース(ブドウ糖)を筋肉細胞や脂肪細胞に取り込むグルコーストランスポーター4を細胞内で増やすことが必要で、それには食後に1日1時間(たとえば毎食後20分づつ)、脈拍が1分間で120〜130打つ程度の運動をして下さい。外出できない場合は室内歩行器などを利用して時速5〜7km位で歩きましょう。足・膝・腰などが痛くて歩けない時は、またがって座ったまま運動ができる道具もあります。それもできない場合は、ゴムヒモを使ったり、たとえば両手の掌を合わせ8秒間思いきり力を入れるなど(ストレッチ体操)、できる範囲で自分なりに工夫をして筋肉にきつめの仕事をさせて下さい。寝たきりの人でも3000円程度で手に入る低周波治療器を使えば筋肉運動のかわりになります。その他、DHEA(個人輸入で購入可)をサプリメントとしてとることも、グルコーストランスポーター4の増加(血糖値を下げる方向に働く)に役立ちます。

 膵臓がウイルス・バクテリアなどの悪さで正常な働きが妨害されていたら、まず自分の白血球の免疫パワーを頼りにこれを退治することを考えねばなりません。腸のトラブルと歯周病がウイルス・バクテリアの体内侵入をゆるす好発部位です。
 免疫力が及ばない時には、一時的に病原体を始末する薬物の力を借りなければならないことも視野に入れることも必要になるでしょう。

 白血球のパワーを引き出すポイントは2つです。1つは免疫力の鍵を握る呼吸器入口のワルダイエル扁桃核群の乾燥を避けることです。それには睡眠時に口呼吸をしないよう、サージカルテープなどで口をふさいで寝ることです。2つ目は、自分が植物食性のヒトの一員であるとの自覚をもって動物性食品を避け、体温より冷たいものの飲食を避け、消化管を冷やさないことです。これで腸からのとめどない病原体の侵入が防げます。その範囲内で毎回の食事で多量栄養素・微量栄養素の摂取満点をはかれば、毎日1兆個もの細胞が入れかわる新陳代謝が理想に近くなり、かつ、活性酸素の暴発が抑止されることが可能になります。

 そのためにはサプリメントの摂取も工夫し、自律神経免疫療法の教えに従った生活上の工夫を重ねることも大事です。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ


©フォレストページ