今月のインタビュー2

□小鹿俊郎先生
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活性酸素と水素
今、なぜ水素が注目されているのか


小鹿 体の中では呼吸等により、絶えず活性酸素が生まれています。さらに、様々な環境汚染物質(紫外線、大気や土壌や水などの汚染物質、合成化学物質等)に曝されている現代では、より過剰な活性酸素が生体内で生成されていることが指摘されています。

 活性酸素による酸化ストレスは細胞(細胞の膜、遺伝子、蛋白質等)を障害し、それが老化や多くの病気の引き金になるといわれています。今や、酸化に抗い、酸化を抑える「抗酸化」=A酸化物から酸素を奪って元に戻す「還元」≠ニいう言葉は、病気予防、アンチエイジングのキーワードになっています。

 人も含めて、動物も植物も生体内には様々な抗酸化物質を備えて、生体を酸化ストレスから守っています。また、食物連鎖により他の抗酸化物質を摂取したり、人間などはそれをサプリメントとして高濃度に摂取したりもしています。

 しかし、抗酸化物質が必ずしも全身に行き渡らないことや、活性酸素に電子を供与して無害化した抗酸化物質が、今度は自分の電子が足りなくなり、周囲の分子から電子を奪って、連鎖的酸化反応を引き起こすこともあります。

 そこで近年、注目されているのが「水素(H)」の還元力です。
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