旅支度編

□No.16
1ページ/3ページ


―――前回のあらすじ――――

イーブイにソレイユと言う名前を付けたナギ。

コガネシティへ停泊すると聞き喜ぶがその訳は…?

――――――――――――――



ナギ:「ねぇミネ、コガネに着いたら会いたい人がいるんだ…
着いて来てくれる??」


…と手を合わせてお願いするナギ。


ミネ:「……別にいいべ?」


それを聞いて、やった!
とベットに寝転ぶ。

ナギ:「あ……コガネには何日停泊するのかな…?」


ラウア:「3日…とか言ってたな…」


ミネ:「んだ。
シンオウに行く為の身支度もコガネで揃えるべ…。
それが終わったら、余った時間でコガネ中を観光してもいいだ……」


ナギ:「そうだね…
服も買わなきゃ…
あ、後カバンとか…靴とか…
Σお金ー…;;;」

しまった!
と言う顔でベッドから飛び降りる

確かにナギ達は脱獄して来た為、一文無し


ミネ:「…それくらい簡単だす……」


と言いながら、ミネはナギのベッドに転がるプッシとエーベルのモンスターボールを見た。


ナギ:「…バトルで稼ぐ…ってか…」


ラウア:「任せろよ!」

ラウアは自信満々に親指を立てる。



ソレイユ:「……。」


ナギ:「ソレイユもコガネ、一緒に廻ろうね…?」


こちらを振り向いていたソレイユの前に、ちょん…としゃがんで笑顔を見せるナギ。

ソレイユは無反応のまま、首を元に戻した。


ナギ:「……;;
((…意地でも連れてってやる…))」


ミネ:「……取り敢えず今日は寝るべ〜…」


得に船内でする事が無い一行は、早めに就寝する事にした。

ナギは自分のベットから毛布を引きずり出す…


ラウア:「何やってんだ…?…ナギ」


ナギ:「…んー……
今日は、ソレイユと寝ようと思って……ラウア、ベット独り占めしていーよ♪」

ソレイユ:「!」


ナギはそう言うと床に寝そべって毛布に包まり、ソレイユに寄り添った。


ナギ:「おやすミロカロス〜…」


ソレイユ:「・・・。」


ミネ:「…(笑)……んだ。」

ラウア:「・・・しゃーねーなあー…」


ノアールが部屋の照明を落とし、
一行は深い眠りに着いた…



次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ