旅支度編2
□No.21
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―――前回のあらすじ――――
母親のスミレからカンナの捜索を引き受けた一行は、
一泊だけ豪邸に泊まる事となった。
――――――――――――――
―客室―
ヒスイ:「美味でしたね〜♪」
一同は夕食を済ませて、屋敷の客室で寛いでいた…
ナギ:「幸せ〜♪
ねぇ〜ソレイユちゃ…ん??」
少し離れた場所にいたソレイユに向かって話し掛けると、
何やら固まってじっとしている…
良く見るとソレイユの目の前には大きな鏡が…
ソレイユ:「……((ふむ…))…」
ラウア:「何だアイツ;」
ミネ:「……意外と…ナルシストの素質が……」
ナギ:「…まさか…
…あ……ねぇミネ、明日はどうする…?」
ミネ:「そうだな……観光でもするべ…?」
ノアール:「す る ホー!」
ナギ:「賛成ー
じゃあプッシもエーベルもボールから出して行こうかな」
ヒスイ:「いいですね〜
僕もご一緒します♪」
ミネ:「お前は来るな」
ヒスイ:「Σえぇーー!?
ヒドイですよぅ」
ナギ:「あははっ(笑)
よし…エーベル、プッシ、出ておいで」
そう言うとナギは二匹をモンスターボールから出した
[パカッ!!]
プッシ:「…あ〜…やっと出れたって感じだわ…」
エーベル:「観光…もちろん行くぜ」
ラウア:「よぅ♪
二匹共久しぶりだな」笑
エーベル:「久しぶ……ん?………誰だコイツ。」
ソレイユ:「Σ…」
プッシとエーベルはソレイユを見た。