遠征編5

□No.88
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ナギがクロガネシティを目指す一方、もう二人もクロガネシティへ向かっていた…


ヤチ:「兄上〜!腹減っただ〜!」


ミネ:「…せわしい……断食の修行と思うだす…」

ヤチ:「ちぇっ…厳しいべー…」


ミネからの厳しい一言に、
ぷーっと頬を膨らませてつまらなそうに後ろを歩くヤチ…





ミネ:「((クロガネさ着いたら…多分ナギもいるべ…))
なあ…ジェイ」


はぶてたヤチは無視して、不意にピカチュウのジェイに声を掛ける…


ジェイは一瞬なにが?
と思ったが、

ジェイ:「うん?…まあ…でも僕はお腹空き過ぎるのはやだな…」


と、とりあえず今の話題についての意見を述べてみた


ミネ:「…ぷっ…」笑


ヤチ:「おかしい事じゃねぇだす兄上!!」

先程の事を笑われたかと思ったヤチは腹が立ったらしく、ミネが背負っているナップサックを掴んで引っ張った…

ところがヤチはヤチで手持ちのポワルンに後ろ髪を引っ張られる


ヤチ:「なんだべメテプ!」


メテプ:「あれ、どーするの?」


メテプの言葉に一行は前を向いたまま立ち止まる…


ジェイ:「確かに…」

ヤチ:「どうするだ兄上…面倒な輩かもしれねぇだ…」

ミネ:「……仕方ねぇべ…ほって置くのも…気の毒だす…」



そう言う一行の後ろにいるのは…


 
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