旅支度編
□No.18
2ﾍﾟｰｼﾞ/3ﾍﾟｰｼﾞ
ソレイユ:「好きです……」
ナギ:「Σえ！？」
ラウア:「Σぁ！？」
今まで何も言わなかったソレイユの口から思わぬ単語が飛び出した事に、ナギとラウアは驚いてソレイユを見る
ソレイユ:「……色は…好きです……」
ナギ:「…そ、そうなの…？
じゃーこれにしちゃおっかな〜」
ザクロ:「決まりだな」
ナギ:「…別に、あんたのコーディネートがいいとか思ったりしてないけどね！！」
ザクロ:「((ツンデレかお前は;;;))」
仕方なくザクロの選んだ服に決定したナギ。
その後、
鞄や靴もさっさとザクロが選んだ…
ザクロ:「ふん……こんな感じか……？
あー……シンオウに行くならマフラーも買っときな。」
そう言ってマフラーを取ると、足早にレジへと向かった。
ナギもしぶしぶ後へ付いて行く
ナギ:「((何でこの人センスいいんだ…気持ち悪い;;;))
…てか……私達がシンオウに行くって事…知ってたの？
」
ザクロ:「あぁ…
船内うろちょろしてた“白髪頭”とそこの“サル”に聞いたぞ」
ラウア:「……俺等がアイリスに聞いた後だな。
つか“モウカ”付けろ」
ナギ:「ふうん…」
店員:「19400円で御座います。」
ザクロ:「…ォラ、お前兄貴から貰った小遣いで払えよ…」
ナギ:「兄貴？……Σあ！！
わ、分かってる…
((…ヒスイさん……使っちゃいま〜す;;))」
こうしてナギは一通り旅の為の装備品を揃えた。
ザクロ:「…そこの試着室で着替えて来な
その格好は…さすがにあれだからな…」
ナギ:「……///
分かってる！！
」
そう言ってナギは試着室に入り着替える事に。
ラウア:「……((何か忘れてね…？))」
ラウアがそう思った時、ナギが入っている試着室から黒い影が…
ソレイユ:「……/
///」
赤面しながらトコトコと出て来た。
ラウア:「Σあ゛ッ！！
…さてはお前見やがったな！！」
ソレイユ:「Σ…し…失敬な…」
ザクロ:「お前らポケモンの癖に面白いな。」
―２分後―
しぶしぶと中からナギが出て来た
ナギ:「……ど…どんなだ？//」
ザクロ:「…さあな。
ま、いんじゃねーの？」
(さらり)
ナギ:「む、無責任なっ
((このオヤジ…関門隧道で葬っときゃ良かった…))」
ソレイユ:「…色は好きです…」
ラウア:「お前見たんだな
見たんだな」
ソレイユ:「…しつこい」
＊続く＊