遠征編4
□No.74
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―――前回のあらすじ――――
ボスパックンと別れ、新たにサリアが仲間になり、カンナとミネと通信する為、ラウアは宿へと向かった…
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◎エーベル◎プッシ◎サリア
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宿で宿泊手続きを済ませ、部屋へ向かったラウア達…
ラウア:「今日はこっちから電話すっか…」
エーベル:「…今回ディーロンを引っ込めて良かったのか?」
ラウア:「…まあ大丈夫だ!
それなりに理由なら考えてある…
プッシ姉さん、ちょっと映らないとこに移動してくれ…あと声も出さないで欲しい」
プッシ:「…???…わかったわ…」
そう言いながらラウアはポケッチXを操作する…
ラウア:「まずはミネに…」
[ピッ]
[三年目〜の浮気くらい多めにみてよ〜♪
開き直〜るその態度が気に入らないのよ〜♪]
ラウア:「……」
エーベル:「…」
![](http://id23.fm-p.jp/data/218/32tvhak/pri/99.jpg)
[ピッ…]
ミネ『はいー?
……………なんて顔してるべ二人とも…』
ラウア:「あ、いや別に…」
ミネ:『んー……
ところで、ラウアがまだその姿って事は…ナギは調子悪いだ?』
エーベル:「((なんて答えるつもりだラウア…))」
ラウア:「昨日よかマシだぜ!
今病院に薬貰いに行ってるからな……代わりに俺に電話しといて欲しいってさ…」
プッシ:「((あら…賢くなったわね…^^))」
ミネ:『そうなのだすか…
んなら、今日もラウアに名付けしてもらいたいんだけども……ええべ?』
ラウア:「ああ!構わねえぜ!」
ミネ:『んじゃあ…この……リオルの男の子だす…』
よいしょっとリオルを膝の上に置くミネ…
リオルは仏頂面で画面の向こうのラウアを見詰めている…
![](http://id23.fm-p.jp/data/218/32tvhak/pri/100.jpg)
ラウア:「うーん……じゃあ…そうだなー………
エトワール!…どうだ…?」
ミネ:『どうだべ?』
ミネが聞くと、リオルは仏頂面のままだが嬉しそうに尻尾をパタパタさせた…
ミネ:『…喜んでるべー…
…んじゃあ、ナギが治ったらまた連絡してけろ…』
ラウア:「おう!またな…」
[ピッ…]