遠征編4
□No.79
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エーベル:「………」
男:「面倒くせぇ事になったな…」
クリンピュ:「大丈夫でしょうか…
」
ラウアはしばらく言葉を無くしていたが、
ふとカバンの中から黒い実を取り出し、かじった…
黒い光がラウアを包み、
アサナンは何事かと驚いた顔で見ている…
光が消えた後に現れたのは、ポケモンの姿に戻ったラウアだった…
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ラウア:「…俺は元々はポケモンだ…お前と同じな…」
アサナン:「……あ…あしゃ?;」
ラウア:「…人間とポケモン…両方の関係について…学習が足りないな…所詮野生ってとこか」
アサナン:「な…んじゃと!?」
ダイノーズ:「おやおやおや〜?」
ゴーリキー:「なーんだ驚かすんじゃねーぜ!!
人間かと思いきやちっぽけなモウカザルちゃんじゃねぇーか!」
ドータクン:「良いものを持ってるな……」
アサナン:「…そ、そなたら…!!!」
谷側からこっそり見ていたのか、いつの間にやら3匹が戻って来ていた…
ラウア:「まだいたのか…」
アサナン:「ぬぅ…;」
ラウア:「…お前はダメージが溜まってっから…下がってな」
と、ラウアはアサナンを制止すると3匹に構えた…
アサナン:「……」
ドータクン:「…いい覚悟だ…」
ゴーリキー:「このテンガン山1強い俺達に敵う訳がねぇがな!!」
ダイノーズ:「おいで子猫ちゃ〜ん」
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![](http://id23.fm-p.jp/data/218/32tvhak/pri/165.jpg)
*続く*