遠征編4

□No.79
3ページ/4ページ




エーベル:「………」

男:「面倒くせぇ事になったな…」

クリンピュ:「大丈夫でしょうか…










ラウアはしばらく言葉を無くしていたが、
ふとカバンの中から黒い実を取り出し、かじった…

黒い光がラウアを包み、
アサナンは何事かと驚いた顔で見ている…

光が消えた後に現れたのは、ポケモンの姿に戻ったラウアだった…






ラウア:「…俺は元々はポケモンだ…お前と同じな…」

アサナン:「……あ…あしゃ?;」

ラウア:「…人間とポケモン…両方の関係について…学習が足りないな…所詮野生ってとこか」


アサナン:「な…んじゃと!?」




ダイノーズ:「おやおやおや〜?」

ゴーリキー:「なーんだ驚かすんじゃねーぜ!!
人間かと思いきやちっぽけなモウカザルちゃんじゃねぇーか!」

ドータクン:「良いものを持ってるな……」


アサナン:「…そ、そなたら…!!!」


谷側からこっそり見ていたのか、いつの間にやら3匹が戻って来ていた…


ラウア:「まだいたのか…」


アサナン:「ぬぅ…;」

ラウア:「…お前はダメージが溜まってっから…下がってな」

と、ラウアはアサナンを制止すると3匹に構えた…

アサナン:「……」


ドータクン:「…いい覚悟だ…」

ゴーリキー:「このテンガン山1強い俺達に敵う訳がねぇがな!!」

ダイノーズ:「おいで子猫ちゃ〜ん」










*続く*
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ