遠征編5
□No.88
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ナギがクロガネシティを目指す一方、もう二人もクロガネシティへ向かっていた…
ヤチ:「兄上〜!腹減っただ〜!」
ミネ:「…せわしい……断食の修行と思うだす…」
ヤチ:「ちぇっ…厳しいべー…」
ミネからの厳しい一言に、
ぷーっと頬を膨らませてつまらなそうに後ろを歩くヤチ…
![](http://id23.fm-p.jp/data/218/32tvhak/pri/218.jpg)
ミネ:「((クロガネさ着いたら…多分ナギもいるべ…))
なあ…ジェイ」
はぶてたヤチは無視して、不意にピカチュウのジェイに声を掛ける…
ジェイは一瞬なにが?
と思ったが、
ジェイ:「うん?…まあ…でも僕はお腹空き過ぎるのはやだな…」
と、とりあえず今の話題についての意見を述べてみた
ミネ:「…ぷっ…」笑
ヤチ:「おかしい事じゃねぇだす兄上!!」
先程の事を笑われたかと思ったヤチは腹が立ったらしく、ミネが背負っているナップサックを掴んで引っ張った…
ところがヤチはヤチで手持ちのポワルンに後ろ髪を引っ張られる
ヤチ:「なんだべメテプ!」
メテプ:「あれ、どーするの?」
メテプの言葉に一行は前を向いたまま立ち止まる…
ジェイ:「確かに…」
ヤチ:「どうするだ兄上…面倒な輩かもしれねぇだ…」
ミネ:「……仕方ねぇべ…ほって置くのも…気の毒だす…」
そう言う一行の後ろにいるのは…