遠征編5

□No.90
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フィル:「よしじゃあ早速始めようか!
ブローレ穴を掘る!」


ブローレ:「…」

先手を切って、ブローレが地面へ潜った


ミネ:「ジェイ、走るだす!」

ゆめ:「モエギも走って走って!」

とりあえず的を絞らせない為に、ジェイとモエギは走り出したが…


ジェイ:「Σ並んで走ってどうすんの!?」

モエギ:「え?なんで?」


ミネ:「…;;」

ゆめ:「モエギぃー!;;
離れて離れて!」


フィル:「いやいや二匹同時にやれるチャンス…」

ナギ:「逃す訳がない!ストシア!はっけい!」


フィル:「アイアンテール」


ジェイ達の前に拳を構えたストシアが立ちはだかり、更に後ろからは地面から出て来たブローレが尾を光らせ体を捻る


ゆめ:「あーっ!!;;」

ミネ:「ジェイ電光石火!」


が、拳と尾が振り下ろされる瞬間、ジェイがモエギの頭をくわえギリギリの所で避けた…





モエギ:「あんまり引っ張ったら取れちゃう〜」

ジェイ:「…;;」


ナギ:「ストシア追撃して!」

フィル:「ブローレも行こうか」

ブローレとストシアは技を持続させたまま、ジェイとモエギを追撃しようとする


ゆめ:「モエギ!タネマシンガン!」

ミネ:「ジェイ、電撃派だす!」


モエギを口から離し、ジェイが地面に向けて電撃派を放つと、地を走って追撃していたストシアにヒットした


ストシア:「くっ…!;;」

モエギが空中で発射したタネマシンガンはブローレに当たり、
地面に打ち落とされたブローレはチッと舌打ちをしながら起き上がる…


ナギ:「ストシア!大丈夫…!?」


ナギの呼びかけに応えようと膝を着いたストシアは立ち上がろうとするが…

ストシア:「…くっ;」

ガクッとバランスを崩しまた膝を着いてしまった…
どうやら麻痺してしまったらしい…


 
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