遠征編５
□No.90
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ハイドは上昇し、ジェイ達の真上に差し掛かる…
ミネ:「ジェイ！やっぱりカミナリだす！」
チャンスと思いミネが命令を下した瞬間
フィル:「旋回して避けろ」
ナギ:「ストシアはそのままジェイの方に飛び下りて！」
と命令を下し、雷の閃光が走る中、
ハイドは体を真っ逆さまにしながら雷を避け、ストシアはそのままジェイの方へ落下する…
ミネ:「穴を掘るで避けるだす！」
ミネはジェイを地面に潜らせ、反撃に出ようと考えた…
ナギ:「…と思わせといて！ナエトルに冷凍パンチ！」
ストシアは空中でグンっと体を捻らし軌道をずらすと、モエギに向かい凍てつく拳を振りかざした
ゆめ:「しまった！モエギ…！」
ミネ:「Σジェイ！」
ジェイが穴を掘るで攻撃するより先に、ストシアの拳がモエギに命中した…
しかしストシアも背後からのジェイの攻撃を受け、結果…
モエギとストシアの両者が戦闘不能となった……
薄暗い空に、ハイドが一匹静かに旋回している…
ミカン:「なんかすっご〜い…！」
ラウア:「……どうにも腑に落ちねぇ…」
ミネ:「……」
フィル:「やったねナーギ♪」
ナギ:「…こっちもやられたんだから、やったねじゃないだろ…」
今日は眉間によくシワが寄るナギである…
＊続く＊