銀魂長編
□対面
1ページ/4ページ
「…はぁ。悪かったな山崎」
「いえ…でもこの子なんなんでしょう?」
「さぁな…」
一通りの治療を終わらせ、客間に女を連れてきた。そこにはすで綺麗にひかれた布団と山崎がいた。おそらく、こちらに移動して来る事を予想していたのだろう。(相変わらず気の利く男だ)
「…歳は…15から17位か?」
「おそらく…」
「この眼帯も、扇も…珍しい紋様がついてやがる…」
「………」
「…山崎、どうかしたか?」
「あ、いえ…」
「とにかく身元の確認だ、頼む」
「はい」
-二-
対面
.