テイルズ短編
□待ってたから
1ページ/3ページ
『
待ってるのは
』の続きです。
ロイドが、帰ってきた。
俺の記憶とは違う声。
俺の記憶より高い背。
全部、俺の記憶とは違う。
あれは本当に俺の知ってるロイド?
(…わからない)
じゃあ、今視界の端で楽しそうに皆と話しているアイツは誰なの?
(…わからない)
あぁ、もう。
頭ん中ぐちゃぐちゃだ。
俺は皆のいる部屋からそっと出た。
.
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ