メガテン

□登場する悪魔たち
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以前も書いたが、真・女神転生シリーズの敵キャラクターは天使・悪魔・神・妖精等含めて一くくりで通称『悪魔』と、呼ぶ。このゲームの特徴は敵を交渉で味方にし、共に戦う事が出来ると言うことだ。交渉とは、戦闘中悪魔と会話する事をいうがこれがまた面白い。悪魔の要求(主にマッカ[魔界での通貨の総称]やMAG)に応え、相手(悪魔)が満足すれば仲魔になってくれると言うシステムである(満足したからといって必ずしも仲魔になるわけでは無いが)。

まぁ、それくらいの事は他のサイトでも同じ事を書いている。


私はそのシリーズにはまってかれこれ四年。今までやってきた作品をざっと述べると。

『デジタル・デビル・サーガ-アバタールチューナー』を始め。同上の『2』。そして、『女神異聞録ペルソナ』『ペルソナ2罪』『真・女神転生デビルサマナー』『デビルサマナーソウルハッカーズ』そして勿論『真・女神転生』(PS版)と同上の『2』(SFC)と『if...』(SFC)と『3-NOCTURNE』もやった。もっと言えば『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』と『ペルソナ3』もやり、女神転生のサイトにある女神転生関連のアプリも全部やった程である。

流石にここまでやると、否応なしに神・悪魔の類いが頭の中に入ってくる。真・女神転生シリーズ以外の作品に対しての興味も希薄になってしまった。

そのシリーズをやって以来、図書館へ行くと必ず民話・伝承のコーナーへ直行し妖精図鑑を読み漁ったり、神話やら何やらが陳列されている所へ立ちそのもの悪魔事典やインド神話・ケルト神話(これは本屋で立読み。余りにもの高値で買えなかった…)・北欧神話(これは高校生の時、図書室で読んだ)エジプト神話・日本の神話・ラヴクラフト作の怪奇小説クトゥルフ神話(因みにこのサイトの題名であるナイアルラトホテップとはこの小説に登場する邪神である。他にニャラルトホテプ、ニャルラトホテプと名前が定まっていない)
しまいには聖書まで読んでいると言う有り様だ。聖書で有名な出来事と言えばモーセの十戒だろう。モーセが石盤に主(ヤーウェ、YHVH)の言う決まり事(これこれはしてはならない、これこれはやらなければならない)を記すのだが。この決まり事の文章が異様に長かったのを覚えている。私は根気で読みきったのだった。
あともうひとつはゴルゴダの槍。ゴルゴダは率先して戦う果敢な戦士だった、その物が扱ってた槍である。サウル王だったかダビデ王だったか忘れたがその軍に敗れてしまったのだった。


話はそれてしまったが、とにかくこのシリーズの作品は先程言った神話やら民話・伝承やら聖書に出てくる登場人物が登場するのだ。武器もまた然りである。

中にはUMAで有名な妖虫モスマン。ハリウッド映画で登場したブロブ、種族は外道となっている。あと日本で有名な花子さん・赤マント・くちさけも様々なシリーズで登場している。真・女神転生シリーズは、ただ話を進めるだけでは無くこういう悪魔がいるからこそ益々魅力的に見えて飽きが来ないのである。少なくとも私はこう感じた。

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